学部・学科

開講科目

開講科目の一部をご紹介します。

演奏家コース

専門実技レッスン
器楽専門(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ、フルート、オーボエ、クラリネット、サクソフォン、ファゴット、ホル ン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ、打楽器、オルガン、ハープシコード、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、リコーダー)、声楽専 門の学生はすべて、週に1回、120分の個人レッスンを受ける。このゆとりある体制と、熱心な教授陣の下に、個々の音楽的能力と個性が伸ばされる。
 
室内楽
原田禎夫教授久保春代教授前田幸康教授三上明子教授池田雄彦准教授櫻井茂准教授
器楽を専門とする学生または同等程度の器楽演奏の実力を有する学生を対象として、原則として3名以上で組織されたグループによって行う。器楽を学ぶ者にとって、各楽器側のコミュニケーション、アンサンブル技術は様々な演奏分野において基本であり、本質である。様々な合奏の最小単位であり、エッセンスともいえる室内楽演習を通して、その基礎と本質を学び、諸問題を認識していく。
ソルフェージュ上級1
井上郷子講師
ソルフェージュとは、音楽家としての質を高めるための訓練であることは周知のとおりであるが、学生一人ひとりにとって効果的で正しい訓練が必要である。ソルフェージュを学ぶことは「音楽を考える」ことでもある。1.楽譜を正しく読み取ること。精度の良い耳を作ること。2.作品の分析能力を磨くこと。それを表現に活かすこと。3.美的なものの創造ができるようにすること、を目標とする。
 
音楽理論上級1
佐怒賀悦子教授
音楽の解釈や演奏表現に活かすための音楽理論を、4年間を通じて学ぶ。時代や作曲家の様式を重視し、和声法では、卒業時までに、主要な作曲家の様式による課題の実施を経験することを目標とする。上級では、和声法と並行して対位法も学ぶ。
西洋音楽史(西洋音楽史実習)
内野允子教授
演奏家コースの学生を対象とする。2年をもって1サイクルとし、声楽史と器楽史を1年ずつ学ぶ。器楽史を講ずる年度の授業は、以下の方法による、音楽の形式聴衆の徹底的な訓練を目指す。
  • 作品の聴取
  • 討論:作品の様式または形式と、その時代の様式、または楽曲形式との関係をめぐって
  • 作品の形式、時代、作曲者の特定
 
音楽美学
向井大策講師
演奏家コース対象。音楽家のみならず、哲学者や文学者、あるいは天文学者にいたるまで、様々な人々が音楽について思索し、数多くの〈ことば〉を残してきた。もしかするとそれらの〈ことば〉には、わたしたちが音楽をより深く理解するためのヒントが隠されているかもしれない。講義では、西洋における音楽思想の変容の軌跡を11のテーマ別に追いながら、音楽をめぐり施策を続けた人々の文章を原点に即して味わっていく。と同時に、それを通じて、音楽に対する自分の考えを言葉にして表現する力も養っていきたい。

器楽コース

演奏法(必修科目)
横山幸雄教授田部京子教授
楽譜からどう音楽を読みとるかを検討し、それを実際に表現するための技術として、演奏時の姿勢、力の入れ方、抜き方、呼吸法等の基礎的なことから、個々のパッセージの弾き方までを習得する。そして、様々な作曲家の特有のスタイルというものについても学びとる。
 
アンサンブル(必修科目)
今野尚美講師柳澤美枝子教授
1年次のピアノ専門生全員がアンサンブルのペアを組んで、それぞれ予め練習した連弾等の教材を授業の中で演奏し、講評を得ることによって、ピアノのアンサンブルの基礎とその楽しみを体験的に会得する。
ピアノ伴奏法(必修科目)
柳澤美枝子教授
伴奏がピアノ演奏の重要な分野であることを見直すために、イタリア古典歌曲とトスティの歌曲、ドイツ歌曲、日本歌曲、フランス歌曲等を取り上げ、伴奏の豊かな音楽表現を体得する。
 
ピアノ教育法(選択科目)
久保春代教授手塚真人講師
年少者にピアノを教えるに当たって具体的に必要なことを、模擬レッスンの形等を通じて研究する。年齢別の指導の留意点・教材(特に練習曲)の選び方の他、技術と音楽性のバランスよい指導法がテーマである。
オーケストラ(選択科目)
下野竜也教授
オー ケストラ活動を通して、合奏能力を高める事は当然ながら、個々の音楽家としての責任感も養えるよう、合奏以前の準備も指導する。授業は定期演奏会の曲目を 中心として行う。指揮者からの要求ばかりでなく、自発的な音楽づくりを行うために、スコアを精読しながら合奏を進める。
 
室内楽(選択科目)
原田禎夫教授久保春代教授前田幸康教授三上明子教授池田雄彦准教授櫻井茂准教授
器楽を専門とする学生または同等程度の器楽演奏の実力を有する学生を対象として、原則として3名以上で組織されたグループによって行う。器楽を学ぶ者にとって、各楽器側のコミュニケーション、アンサンブル技術は様々な演奏分野において基本であり、本質である。様々な合奏の最小単位であり、エッセンスともいえる室内楽演習を通して、その基礎と本質を学び、諸問題を認識していく。
弦楽合奏(必修科目)
佐藤まどか講師
パーセル、バッハ、ヘンデルから現代までの広いレパートリーを、4年間で年代順に辿り、合奏の豊かな潮流を経験することを目指している。管楽合奏、ハープ・アンサンブル(モルナール教授担当)もこれに準じて開講。
 
打楽器合奏(必修科目)
岡田全弘講師
打楽器全般の基本奏法をオーケストラ作品にどのように活かしていくかを解説し実習する。ティンパニ、鍵盤、大物小物の打楽器の扱い方から作曲家に応じた楽器の選び方、スティックの選び方に始まり、他の楽器とのアンサンブルの仕方やリズム感を訓練する。
古楽合奏(必修科目)
小林英之教授櫻井茂准教授戸崎廣乃講師
まずルネサンス・バロックの合奏体験を通し、古楽専門の学生にとり必要な基礎知識、楽譜・文献の読み方を学ぶ。さらに17・18世紀の合奏音楽の様式を、当時の演奏習慣をふまえて身につける。
 
古楽研究「中世およびルネサンス音楽」(選択科目)
有村祐輔教授
ヨーロッパ音楽の基礎を築いた中世とルネサンス期の音楽、つまりグレゴリオ聖歌から豊かなポリフォニー様式までの記譜法・楽器、演奏習慣等をとらえながら、音として再現する中で、時代の響きを感覚的に体験する。
専門実技レッスン(必修科目)
器楽専門(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ、フルート、オーボエ、クラリネット、サクソフォン、ファゴット、ホル ン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ、打楽器、オルガン、ハープシコード、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、リコーダー)、声楽専 門の学生はすべて、週に1回、60分の個人レッスンを受ける。このゆとりある体制と、熱心な教授陣の下に、個々の音楽的能力と個性が伸ばされる。
   

声楽コース

合唱(必修科目)
有村祐輔教授
声楽専門生全員が、入学と同時に上野学園大学合唱団の一員となり、週2回のこの授業を4年間にわたり履修する。古今東西の合唱曲の表現法を様々に掘り下げて合唱の喜びを深め、年2回の定期演奏会でその成果を発表する。
 
声楽特殊演習Ⅰ(選択科目)
吉田伸昭准教授
声楽においては、言葉と身体表現が他の楽器にはない大きな表現要素である。歌唱の基盤となる呼吸を意識しながら、舞台における自然な発語と基本動作を習得し、歌曲およびオペラ歌唱の実践へと発展させる。
声楽アンサンブル(選択科目)
有村祐輔教授
声のアンサンブルは音楽づくりの基礎なので、まず重唱法の基本技術(音程の取り方、フレーズの作り方、テキストの扱い方)を学び、次に古今のアンサンブル楽曲を取り上げ、その歌唱法をつぶさに研究していく。
 
専門実技レッスン(必修科目)
器楽専門(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ、フルート、オーボエ、クラリネット、サクソフォン、ファゴット、ホル ン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ、打楽器、オルガン、ハープシコード、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、リコーダー)、声楽専 門の学生はすべて、週に1回、60分の個人レッスンを受ける。このゆとりある体制と、熱心な教授陣の下に、個々の音楽的能力と個性が伸ばされる。

ミュージック・リサーチ・コース

音楽学概論(必修科目)
船山信子教授
まず、「音楽学とは何か」を概観し、音楽学の研究領域およびその方法を知り、具体的な作業を通じてそれらを身につけることを目指す。
 
音楽美学(必修科目)
船山信子教授
音楽が私たちに限りない喜びや慰めを与えるのはなぜか、音楽は一体どうして美しいのかといった疑問を、CDやLDの実例を駆使しながら追究する。またここは、そうした問題を的確に文章表現する訓練の場でもある。
音楽教育概論(必修科目)
瀧川淳講師
ドイツ、アメリカにおける音楽教育学の動きをふまえ、日本の音楽科教育の歴史と現状をとらえて、中等科音楽の課題を明らかにする。毎回、模擬授業や、受講生各自による関係文献の紹介・論評のコーナーを設ける。
 
民族音楽学(必修科目)
濱崎友絵講師
世界のさまざまな音楽をグローバル視点から眺め、それぞれの文化(国民や民族)における音楽の特質を学んでいく。同時に、音楽文化の伝播と受容のプロセスにも目を向け、音楽の相互関連についての考察を行う。世界の音楽文化に関する基礎知識の獲得とともに、個々人がもつ「音楽」のイメージの地平を広げていくことを目標とする。
音楽学特殊講義
「古楽器の世界」(必修科目)
内野允子教授
バッハやモーツァルトの時代には、私たちの知らない楽器があった。幸い上野学園はそうした貴重な楽器を数多く所蔵している。それらを実際に目で確かめながら、楽器の誕生と衰退、また音楽との関わりを考えていく。
 
原典講読(ドイツ語)(選択科目)
伊藤久恵講師
この科目の目標は、音楽に関するドイツ語での文献の正確な読解力の養成にある。この他毎週ドイツ歌曲1曲を選び、楽譜と模範的演奏の録音を通して詩の意味と発音の理解を試み、ドイツ音楽への関心を深めたい。

音楽基礎科目

ソルフェージュ II
「読譜と表現」(選択科目)
佐怒賀悦子教授
演奏に必要な読譜力と表現力の向上を目指しトレーニングを行う。まず、テンポに乗せて楽譜を的確に読む訓練。表現の分野では、音楽をよく聴き、その動きを、五感と筋肉の感覚を通して体験し、演奏に活かす訓練。
 
ソルフェージュ II
「鍵盤和声」(選択科目)
小林英之教授
鍵盤(ピアノ、ハープシコード等)の上で、自由に和声をつけ、即興的に演奏する能力を養う。様々な実習?多様なパターンのカデンツの習得、ソプラノ旋律とバス声部だけの楽譜の和声付け?を通して和声感覚を磨く。
音楽理論 II「楽式論」(必修科目)
井上郷子講師
古典派の作品を基本とし、「ソナタ及びソナタ形式」「変奏曲」「フーガ」等を形式、音楽語法の観点から学ぶ。それぞれの音楽作品を個別に理解するのみならず、歴史的観点を持ち時代様式を意識することによって、西洋音楽の様式感を養っていくことも目指す。
 

一般教養科目

美学(選択科目)
野村久康名誉教授
例えば映画作りを実習する。そこで映像(絵画性)、カットのリズム(音楽性)、ストーリー(文学性)等、芸術の造型原理を体験することで、「美とは何か」や、日本人本来の「上品さ」を回復するきっかけを考える。
 
心理学(選択科目)
星野悦子教授
心理学は人間の意識や行動の機構を科学的に解明しようという学問なので、芸術・教育を学ぶものには欠かせない。そこで心の仕組み、感覚・知覚システムによる音楽の認知、音楽療法の理論と実践等を学ぶ。
音響理学(選択科目)
永田穂講師
音楽家が活動の中で出会うに違いない音の諸知識?聴覚と耳の仕組み、音階と音律、楽器とシンセサイザー、劇場とホール、ピアノ室の造り方、環境音楽と音楽療法等?を学び、ホール施設の見学も行う。
 

外国語科目

英語 I (英語コミュニケーション・スキルズ)(必修科目)
山内あゆ子講師ティモシー・ハリス准教授
あらゆる活動が地球規模で展開する現代では、人間交流の共通手段としての英語は欠かせない。自然な会話の中で、英語での自己表現を目指す。
 
独語 II(選択科目)
岩下久美子講師
実用的なドイツ語の修得と文学作品の鑑賞を柱として、様々な角度からドイツ語とドイツ語圏の文化・芸術に親しめるよう、バラエティーに富んだ授業を展開する。「ドイツ語技能検定試験」にも充分合格できる力を養う。
仏語 II(選択科目)
増田靖彦講師
初級文法を身に着けた学生を対象として総合的な運用力につなげられる学習を目指す。フランス語を通して世界の多様性や豊かさが感得できるような教材を用いる。